ほんわかするお話😭✨
日本では各県で続々と甲子園出場校が決まって来ていますねぇ。
僕の地元熊本では秀岳館高校が4季連続の甲子園出場を決めたそうです！
おめでとうございます！！！！
いや〜本当に強いわ。すごいとしか言いようがない。
ここ最近全国区になった感じの秀岳館ですが、僕らの時代（6年前？）も普通に強く、甲子園には行けてないものの、県内では強豪と謳われていました！
そういえば僕らの時（僕も高校球児でした）、NHK旗の決勝で秀岳館と戦いましたが４−３で負けたのをいまでも鮮明に覚えています。
その試合僕は3番センターで出ていたのですが、３−３で迎えた最終回表の秀岳館の攻撃で1アウト1、3塁だったかな（←鮮明ではなかった笑）、打球が僕のところに飛んできたわけです。
もう外野手としてこれはレーザービームをお披露目するしかない！！！って感じで捕球態勢に入りました。(正直めちゃめちゃ打球来ないで〜て思ってましたw）
そしていざグラブの中にボールが入り、
よっしゃぁぁぁくらえぇぇぇ！！！！！！
もうバリバリに力んでやりました。
まぁ力むとあまり良くないとは言われますが、案の定ですよ。
リリースの瞬間に足元がズルっ。
あっ。
時すでに遅し。
いや〜やらかしましたね。
ボールは全く勢いがなく、一人でホームまで投げられるところをセカンドにカットさせてしまい、間に合わず、、、決勝点を許しました。（あの時はごめんなルーテルのみんな笑）
高校野球を見ているとやっぱり自分たちの時代を思い出します。きつい練習に耐えたり、試合でなかなか結果が出ずに苦しい思いをしたり、本当に辛い思いばっかだったなぁて思うけど、
やっぱりね〜
いいですよね〜
高校野球って。
もはやiPhoneで文面だけのニュース見てても彼らのこれまでの努力を想像したらもう涙がこぼれ落ちそうになりますもん。
これまでもこれからも大好きです高校野球。一生ファンですね。
はい！話は旅に戻ります！
今日はとっても良い話があるのです！！！！是非みんなには紹介したいです！！！！
一昨日マレーシアの世界遺産の街マラッカからシンガポールにやって来ました。
出入国審査含めると約5時間ぐらいかかったかな。このくらいのバス移動は鹿児島博多間と同じくらいなので余裕です。
でも着いたのは夜の10時過ぎ。しかも降ろされたのはなぜかどっか得体の知れないスーパーの駐車場。どこに降ろしてくれるねん！！
とりあえず訳も分からないままお腹を満たすべくそこのスーパーでパン1つと飲み物を買いました。外のベンチで飯を済ませ、とにかく街の中心部に行きたかったので自転車を組み立てることに。
そこで問題発生。ブレーキを調整するための六角レンチを無くしてしまっていた。
ガーン。
これがないとブレーキが利かないままの運転になってしまう。
けどこの時間で自転車屋さんも開いていないだろうし。
よし。。。一か八か。。。
とりあえずスピードは出さないように気をつけて気をつけて〜。
それでもなだらかな坂になっているところがあって、ビビりながらも後輪ブレーキと自分の両足をうまく使いながら運転した。（良い子はマネしちゃだめだぁ）
夜も遅くなってきたし、そろそろ携帯も触りたいし宿も予約していなかった僕はとりあえずWi-Fi探しの旅に出た。
目安は大きなデパートや地下鉄の駅。
ここら辺ならWi-Fiがありそうだったけど、走っている付近で大きなでデパートは無さそうだし、地下鉄も見つけてWi-Fi入りそうなところあったけど、サインインするときにOTPという聞いたことのない番号を入力しないといけなかったし分からずに断念。
（やべぇぇぇ。このまま誰とも連絡を取らずに野宿するのも心寂しすぎる。）
そんなこんなでまたうろうろしているとホステルを発見。大体どこのホステルも夜中まで受付しているところが多いが、なぜかここは閉まっていた。
でも一か八かWi-Fiを拾えるかもしれない。恐る恐る近づいてみてWi-Fiが入るかどうか確認する。
、、、、
入った〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！泣泣泣
めっちゃ感動した。
しかも面白いことに拾っていたのはそこのホステルのWi-Fiではなくて、おそらく向かえにあった大きい建物（おそらく宿泊施設）のWi-Fiだった。
普通はパスワードとか入力する必要があるんだけど、なぜかフリーに使えたのでたっぷり使わせてもらった！！
そして宿も自動的に決まった。
ここ（がっつり道路脇）。←Wi-Fi拾えるから。
この路地に入るとき若い男衆が集まっていたので襲ってくんなよぉぉと祈りつつ眠りについた。ちょっと怖かったけどとにかくWi-Fiさえあればどこでもよかった。（良い子はマネだめだぁ）
どれくらいだったかな。4時間ぐらい？寝ては起き寝ては起きを繰り返した。
朝の四時半ごろ完全に目覚めたので日が出るのを待って、それから自転車屋さんを目指して自転車を走らせた。
綺麗な川、よく見ると奥にマリーナベイサンズが見える。
路地を走っていたら急に立派なモスク。
こっちにも。
そして無事に自転車屋さん付近に到着。
からの自転車屋さんについてびっくり。なんと開店12時。そのときまだ朝の8時半。
くぅぅぅぅぅ。なんとも微妙な時間。
とりあえずWi-Fi環境ではないのでここで時間を潰すのも勿体無いため、近くのデパートに移動することに。あ、まだバリバリブレーキは利いてない状態です笑
そしてデパートについてみると案の定Wi-Fiが繋がったのでそこでブログを書いていた。宿も予約した。やっぱりシンガポールは少し高い。というか他の東南アジアが安すぎる😭✨
ちなみにデパートの隣にあったトリックアート的な物体。
真横から見るとほっそい。
いい感じに時間も潰れ、いざ自転車屋さんにもどってみることに。
お店の写真は撮り忘れたけど、名前は『TOKYO BIKE』といういかにも日本人オーナーの経営するお店かと思っていたけど、誰一人として日本人おらず笑
とりあえず僕の自己紹介を軽めにして、早速自転車の整備にとりかかってもらった。
実はレンチで締めていなかった前輪のブレーキゴムはいつの間にか走っているときに無くなっていた笑
ランタ島でオフロード走っていたときにダボ穴のネジも後輪のバルブも無くしていたのでそこらへんの部品を新たにつけてもらって、それらのスペアネジまでもらった。
もっと自転車のメンテナンスしっかりしていれば、こんなに部品がなくなることもなかったのにと大反省。ごめんな相棒😞
そこのお店の人たちはとっても気さくで、僕が重そうにバックパックからっていたら「そこに置いていいぜ！」と優しく声をかけてくれたり、
汗だくだくでお店に到着したからか、市販のペットボトルの水までタダでくれた。
「これからどこ旅するんだい？」とか
「ここの道は海沿いだから走ると気持ちがいいよ！」とか
僕のこと興味持ってくれたりいろいろ話してくれたりとにかく優しかった☺️！！
でも見た目はちょっとチャラめ系の人たちだったので、最後お金だけちょっとぼったくられるのかなぁなんてこのとき思っていた。
ところがどっこいですよ。
僕が財布を取り出して「いくらですか？」と聞くと
首を振って「いらないよ。」と一言。
「いやさすがにそれは悪いから、さすがに払いますー！！」
と言うと
「いいからいいから😄」と笑顔で言ってくれた。
それでも
「いや、もうっ、本当に！！ほら、ブレーキゴムやダボ穴のねネジ、バルブのキャップとかつけてもらったし、5ミリ幅のレンチもくれたしーーー」（日本人の性格が出る）
「ばーろー！！！仲間じゃねーか！！！甘えとけ」（←これは言われていない）
もうね、ありがたすぎました。めちゃめちゃサンキュー言いました。
（でもさすがにさすがに申し訳無さすぎるからお金で受け取ってもらえないなら物で返してやる！！！）
と近くのセブンに駆け込んですぐにアイスコーナーに向かった。（シンガポールはめちゃめちゅ暑いのでアイスなら喜ばれるかなぁ）
箱売りされているアイスが欲しかったのにそこのお店にあったアイスは一本200円ぐらいするものが2種類。スタッフは全員で6人。さすがにでかい出費になっちまう。無理だ。
急いでほかのお店を探そうとしたら自転車屋さんのチャラい系優しいお兄さんとメガネをかけたお兄さんが僕に気付いてくれた。
お兄さんたち「何を探しているんだい？」
僕「アイスを探してるんだ！！」
お兄さんたち「アイス屋ならそこの角を右に曲がったところに美味しいところがあるよ。食べてみたら？」
僕「いや、僕の分ではなくて、せめてものお返しでみなさんに買おうかなっと思ったんですけど、セブンに全然アイスが無くて、、、、」
お兄さんたち「いやいや！！！！ほんとに気を遣わなくていいから！！大丈夫。気持ちだけでも嬉しいよ(*´꒳`*)」
僕「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、なんでそんなに優しいんですか〜、、、、、ぐすぐす」
部品無くすわ、修理器具無くすわ、、、
そしてようやく見つけたWi-Fi環境でビクビクしなが野宿するわで、不安で少し気分が晴れていなかったからなのか、
こうしたちょっとした人の温かさがその時の僕にとってはものすごいありがたいことで、本当に泣きそうになった。
ここでなかやんあることに気づいたわけです。
これまで旅に出てきてまだほんの少しですが美しい景色を見たり、異文化な建造物を見てきたりしました。
確かに感動してスゲェェェとかなるんですけど、何かひとつ足りないというか、何というか、、、、
気づきました。
それは人の温かさでした。
日本にいる時ときは周りの人たちにとてつもなく恵まれていたので、人の温かさに接する場面はたくさんありました。
ただ、旅に出てみると、もちろん一人の時間が長く、寂しいこともあったりして、いざ異国の方々と接して優しくされても、どうしても心の中に薄い壁を作ってしまう自分がいて。
その時の僕は彼らをヒトだと認識していました。
旅に出て警戒してしまうのは当然な事かもしれませんが、やっぱりどこの国に行ったとしても、ヒトって人なんですね。
「この国のヒトは冷たい」だとか「ここの地域は危ないヒトが多い」だとか、
やっぱりそういうレッテルを貼ってしまいがちになるんですが、やっぱりヒトは人であり、人の温かさって国境を超えますね。
もちろん優しい人ばかりではありませんよ。
今回シンガポールでもWi-Fi探してる時に、ある地下鉄の売店の店員さんに尋ねたら、「知らねーよ」って感じでめんどくさそうに返事をされたり、
自転車で道路走っていたら、後ろから、こんなに鳴らす？ってぐらいずっとクラクションを鳴らされてり、
いろんなヒトたちがいましたが、彼らも当然「人」なわけで、家族や友達にはきっと優しく、温かい心を持っているんだと思います。
旅してるからこそかもしれませんが、こういう人の温かさに少しでも触れた時にとてつもなく嬉しく感じます。ヒトじゃなくて人なんだと感じます。
今回自転車屋さんの優しいお兄さんたちに出会い、改めて僕の中で欠けていた何かに気づくことができました。
正直今でも書きながらうるうるきています笑
僕自身、現地の人たちからすると「外国人」なわけで、少なからず意識はしてしまうと思います。なので「ヒト」ではなく同じく「人」なんだと、少しでも安心させられるように笑顔で、そして温かい心で接していきたいなと思います。
笑顔は万国共通ですもんね！！！あと下ネタも！！！
自転車屋さんからするとちょっとしたことかもしれませんが、僕にとってはとても大きな出来事となりました。
「みなさんのことは絶対に忘れません。本当にありがとう！」と別れ際に言うと
「最高の旅にしろよ！！お元気で！！！！」と言って熱い握手をしてくれました。
あぁぁぁぁ彼らを思い出すとやっぱり泣きそうになる。
僕も温かさを感じさせられるような人になりたいと思います！！そして人の温かさに触れた時には心の底から感謝したいと思います！！
戻ります！！！！
自転車が完全な状態に戻り、無双と化した僕は、とりあえず予約した安宿（シンガポールでおそらく一番安い）に道具を置きに行き、それから六角レンチを買いに大きなデパートが揃うエリアに向かった。
自転車屋のお兄さんにダイソーがあるからここのデパートに売ってあるはずだよと教えてもらっていたので、そこに到着。
ちなみにこのデパート、アイオン・オーチャードといってめちゃめちゃ大きく、地上4階から地下4階まで約350店舗ものお店が入っているんだそう。ほえぇぇぇ。
地下4階ってどんだけ掘れば気がすむんだよw
ちなみに鶴屋も山形屋も地下1階までやぞ！！
謎の像がお出迎いしてくれた。
前の3人は何となく設定が分かるよ、、、
後ろどしたぁ？？！！！！！
黄色！！お前はダンディ坂野が去り際にかますあれをやってんのか？
ピンク！お前はヨレヨレになったネクタイをアイロンかけてこい！
淡い緑！一際でけぇな。しかも胸がある。女なのか？青キジみたいな体格してるな！失礼なこと言ってごめん。
さっそく店に入り、ダイソーがある地下4階へ向かい、お目当の六角レンチを二つも買った！これで無くしても大丈夫だ！（こういう予備道具が多すぎて荷物が重くなってるあるある泣）
買い物を終え、時刻も夕方の6時半ごろだったので、デパートのフードコートで適当にカツカレーを食べた。
以外にもカツカレーが350円という安さ。カツは駄菓子屋のビッグカツみたいな薄さで、ご飯を軽くもり、その上になぜか蒸しキャベツをのせ、からのルー。
普通に美味かったので良し。
そしてデパートを出て、シンガポールといったらあれでしょ！のやつを見に行った。
マー！！
マー！！
マーライオーン！！！！
からの〜
マリーナベイサンズ！！！！
からの〜
後ろの高層ビル群！！！！
からの〜
橋となんかのドーム！！！
いや、盛りだくさんすぎ！！
まるで夜景のオンパレード！！（そのまんま）
素敵にブレーキに踏まずに行こう〜♬（ケツメイシ「よる☆かぜ」）
今日確かにブレーキ踏んでなかったで！！！（危ない）
360度見渡す限り夜景。綺麗！！
Thetaで撮ったらどうなるんだろう。さすがに入らないかな笑
相棒ちゃんとビル群。入国審査の時、鉄道の改札口、輪行しながら狭いところ通るたびに何度も捨てたいと思ってごめんねww
これからも大事に乗るから許してくれ。せめてオーストラリアまでは一緒に走りたい！！
夜景を見た後は地図を見ずに適当に大きい道を通って帰ることに。
ブーーーン。
ブーーーン。
おお車飛ばすな〜。
よし、おれも飛ばすか！！！
、、、
いい感じにスピードに乗ってきた〜
標識（制限時速80キロ）。
ん？？
あれ？？？？？
いつの間にか高速の入り口付近やないかーーーーーい！！！！！
（すぐに自転車を持ち上げ柵を越え一般道に笑）
無事に宿についていつの間にかバタンキュー。
そして明日からインドネシアに行くのでいまはチャンギ空港に前日入りしてます笑
ちなみにチャンギ空港は世界一寝やすい空港として有名です✨
宿代浮かすために来ちゃいました笑
シンガポールは大都会で自転車では少し走りづらかったですが、素敵な出会いもあったので、良い思い出ができました！
サンキュー フォー ザ eメール！
よいしょ！！（どうもありがとうシンガポール！）
ここまでで5979文字。A4レポート用紙5枚分かよ！長すぎだろw
みなさんの大切なお時間をこんな僕のブログを読む時間に使っていただいて感謝の気持ちしかありません！！！毎度毎度ありがとうございます！！！
3日ぶりにシャワー浴びれるぅぅぅぅぅの顔です。空港ラウンジありがとう。
以上、明日からのインドネシア無計画すぎて不安しかないなかやんでした！！
とりあえずバリ島には行きます！！
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〜See you again〜
