渋滞天国🚘そして素敵すぎる出会い。
いきなりですが、夏らしい話をしましょう。
みなさんは幽霊を信じますか？
僕は信じています。理由は簡単。除霊をしてもらったことがあるからです。
と言っても僕自身が除霊をしてもらったわけではなく、実家にある僕の部屋を除霊してもらいました！これはもう何年前の話だろう。おそらく僕が中2のときかな。
すっごい霊感の強い僕の兄のお友達がたまたま家に遊びに来たことがあって、玄関に入った瞬間に僕の部屋からとてつもなく強い霊感を感じたそうですw
いやこええええええ。
結果はですね〜
ええと、、、
霊7体いたみたいですwwおったまげぇぇぇ〜！！！
また詳しく話すと長くなるのでやめておきますが、とりあえず7体のうち5体は除霊してもらいました！
残りの2体は体力的な問題で除霊できなかったそうですが、まぁ悪い人たちじゃなかったみたいなので大丈夫とのことw
僕は霊感なんて皆無だったので全く気付いたことはありませんでしたが、、、笑
まぁそれくらいの時期に何か身体的に問題があったことといえば〜
視力鬼のように下がったてことくらいですかね。（関係性あるのかはさておき）
ちなみに現在の視力は0,01ありませーん泣泣
コンタクト様様です✨
ちなみにこの間まで一緒に旅をしていた同い年の関西人バックパッカーゆうすけはレーシックしたみたいで、しっかり視力が回復したそうです👀興味深々！！
そんなレーシックの手術を受けた彼のブログはこちら↓
どんな紹介の仕方やねん！！と思ったゆうすけ。まぁ許してや🤗
はい！！気を取り直して、旅のこと書いて行きまーす！！
僕はとうとうマレー半島とはお別れしまして、世界最大のイスラム教国で豊富な天然資源を保持している親日国家「インドネシア」にやって来ました！！！Yahoo！！
着いたのは25日の夜7時ごろ。
微妙な時間に着いたし、宿も取ってないしで定番の空港泊。
椅子が固くて冷たくて、冷房はギンギンだったのでしっかり長袖長ズボンになって寝ました👖
まぁインドネシアに着いたのは良いものの、、、
正直来る前はどんな国なのかあまり分かりませんでしたm(_ _)m
そしてなんとジャカルタにいる今もどんな国かいまいちわかってはいませんw
僕はいつもその土地土地に着くと自転車を走らせまくって街散策をします。
だいたいはこれでその土地の暮らしぶりや経済水準などが分かっていくんですよね。
そして現在いるインドネシアは果たしてどうなのか。
渋滞社会すぎて自転車乗るには危なすぎる〜な国です笑
いや、やばいですよほんとに。
東南アジアを南下してきてバンコクとかクアラルンプールもすごかったですけど、、、
ジャカルタ、、、、
比になりませんwww
場所によっては多少は差はあるはずでしょうけど、空港からタクシーで市内の方まで来た時はありとあらゆるところで大渋滞。
今すぐに東大渋滞学の西成活裕教授に現地調査に行って欲しい。
特に何がスゴイかというと圧倒的に台数の多いバイクですかね。
交通ルールなんてあってないようなもの。
車間距離とかの概念もおそらくないでしょう！前後は然り、隣との距離なんて約1mぐらい。
おかげにクラクションパレード！！よくこんな中で乗り回しているなって逆に感心する✨
しかもインフラ整備が全く追いついていないちょっとした歩道でさえ乗り上げて前に前に進もうとしている。まさに猪突猛進。
例えるなら、騎射場の「あけぼの」に並ぶ野菜売り場で目利きしているおばちゃんたちの間をクラクション鳴らしまくりで突っ込んでいく感じ。
これで鹿児島県の人は分かったはず。
例えるなら、土日の真昼間の駕町通りをケンブリッジ飛鳥がえぐいスピードで駆け抜けていく感じ。
これで熊本県の人は分かったはず。
例えるn、、、、
あかん！おもんないて分かってんのについ読者のみなさんの気を引こうとして完全に失敗しているパターン。
家族も見てんのに、、、どうも中山家の恥さらしですごめんなさい✋
あれ、なんの話してたっけ、
戻ります。
そういえばさっき空港からタクシー使ったて言ったじゃないですか？
実は僕が降り立ったスカルノハッタ国際空港からジャカルタ市内中心部まで地下鉄は通ってないわ、バスに自転車乗せられないわで空港から脱出できない状況だったのです。
ダメ元で自転車でも無理か？と空港役員に聞いても、空港に繋がる道路は高速のようなのでもちろん無理。
もうタクシーしか頼れるものはなく、しょうがなく乗ったというわけです。
タクシーに託しちゃう！！！なんつって☺️💦
しかし、インドネシアでは多くの国民が移動手段で気軽にタクシーを使う国で、幸いなことに初乗りもなんと約63円から。（←ぼったくりしないちゃんとしたタクシー会社ならです）
鉄道などの交通機関の整備が追いついていない代わりにタクシーが国民の足になっているわけですね！
そして向かった先はマンガ・ドゥーアというデパート。
空港のWi-Fiが弱く調べ物もしにくかった状態だったので、とりあえずおっきいデパートならWi-Fiあるやろうという考え。
しかしいざ着いたもののWi-Fiのシグナルは拾うけどネットには繋がらない状態。海外あるある泣
とりあえず場所を変えなければと自転車を組み立てはじめ、後輪に空気を入れてる時に大問題発生。
コンコンコンコン（ポンピングの音）
ぷすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜
ん？？
コンコンコンコン
ぷすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜
うそ、、、嘘だと言ってくれ！！！
コンコンコンコン
ぷすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜
パンクしてやがるーーーーーーーーーー😭😭😭
いやぁシンガポールでも結構自転車のことで頭を悩ましたんですけど、またか〜い！！！て感じです。
でもこんな時のために僕はあらかじめパンクキットを持って来ているので（そりゃそうだろ）、慣れない手つきでパンク修理をし始める。
よし、これで大丈夫！！
空気の漏れる音もしない！！
改めて自転車の組み立てスタート。
デパートに来るお客さんが物珍しそうに僕の方を見て来る。
インドネシア人は気さくな人が多く、通り過ぎる人ほとんどがニッコリ笑って挨拶してくれる。
そして一人ではやりづらそうだと思ったのか、手伝いまでしてくれました。
3人の優しい男性が手伝いしてくれたんですけど、中でもずんの飯尾似のこの男性は最後まで一緒にいてくれました！めちゃめちゃ優しかった！！ありがとうございます☺️
やっとこさ自転車を組み立てが終わった。
それから道路を挟んだ迎えに大きなデパートがもう一つあったので、そっちに移動することに。
だがしかーし信号もない、横断歩道もない、車は止まってくれるはずもない。
渡れないのであります。。。（チーン）
もし自分が海外に移住するってなったら真っ先にインドネシアの選択肢は無くなるはず。そのくらい住みづらいと思う笑
それでもいまを生きにくために命がけで渡ります。
適当に自転車を停めデパートに入り早速Wi-Fiに繋げてみる、、、
さっきとおんなじ結果。
もうストレス溜まりますわ〜
とことん嫌になってくジャカルタ。
お金使いたくなかったけど、しょうがなくデパートの中にある適当なカフェを見つけてWi-Fiあるかどうか聞いてみた。
僕「Wi-Fi使えます？？」
店員「Wi-フィー使えるわよ。」
いやいや、店員さん！別に僕も面白いこと言えるような人間ではないですがさすがにWi-フィーはおもしろくn.....
(そういえばさっき聞いたおじさんもWi-フィーて言ってたような、、）
郷に従いましょう。
僕「おおお！Wi-フィー使えるんだね！！！お邪魔します。」
その後、メニューの一番安いコーラ84円だけ頼んで約2時間もここに居座る。（大迷惑）
とりあえず宿も決めたし、連絡取っていた人にも連絡入れたし、いざ宿に向かってデパートを出た。
駐輪場がどこにあるかも分からなかったので、入り口出て右側の銀行の前に自転車を停めていたのだが、何やらそこに見知らぬおじさんと若い警備員が僕の自転車の前で話している。
（やべ〜ダメなとこに停めてたかな、、）
とりあえず行ってみる。
僕「ごめんなさい。それ僕の自転車で、、、、すいませんこんなところに停めてしまって、、、」
おじさん「やぁ！！君の自転車だったのか！！ほら！後輪触って見て！！」
僕「（なんだよ急に、、）オッケー！！」
後輪「（パフパフパフ、、、）」
いや普通に空気漏れてる〜！！！！！（死亡）
きっと僕の修理が下手くそだったんでしょうね、、、泣
またまた気分はガタ落ち。
オーマイガーですよほんとに。
するとおじさんがいきなり、
「ほら！！後輪外して！！自転車屋さんに行くよ！！」
僕「え？まじですか？？さっき調べてたけど自転車屋さん結構遠かったですよ！」
（何があってもいいように、行く先々で常に自転車屋さんの位置は把握するようにしています。）
おじさん「いや、近くにあるんだ！ほら乗って！！」
そこにはヘルメットを被ってバイクにまたがっているおじさんの姿があった。
なんだか悪い人そうじゃないし、よーし乗ってみるか！！
流れに身を任せた。ちなみに片手には後輪w
おじさんの言う通り距離的にはめちゃめちゃ近いところにローカルすぎる自転車屋さんがあった。
そしておじさんがインドネシア語でいろいろ言ってくれたみたいで、早速お店の若い兄ちゃんが修理に取り掛かってくれた。
やっぱり手際がちげぇぇぇ。さすがです。
すぐに終わってお金を払おうかしたら、そのおじさんが、
「これはフレンドシップ代だ。気にしなくていい。」
（いやいや気にしないわけないでしょー！！！出会ってまだほんの1時間もしないんだよ？？？しかもおじさんからすれば見ず知らずのただの外国人でしょ？？てか、そもそもそれ僕の自転車でおじさんとは全く関係ないんだよ？？どうしてそんなことができるの？？）
でも時として相手のご厚意を受けたがいいというのはもちろんあります。今がその時だと思った僕は、静かに財布をリュックの中にしまいました笑
でも今回もご恩を受けてばかりではダメやなと、必ず恩返しはすることを胸に誓いました。
いや〜、、、どうしてこんなに心が広いの？
僕は果たして全くの赤の他人に、しかも外国人にこういうことができるだろうか。いや、絶対にできないはず。
。。。
決して日本で暮らす僕らよりも生活環境でいえば良くないはずなのに（これを比較基準にすべきでないのは分かる）、どうして彼らはこんだけ人に優しくなれるのだろうか。不思議でならない。
自分の小ささを思い知りました、、、。
同じように困っている人がいて力になれそうだったら迷わず協力できるような人間になろう！！そう心に誓いました。
自転車修理が終わり、最初にいたデパートまでまた乗せてもらい、後輪をつけ、おじさんがいろいろ各パーツの調節をしてくれました。実はおじさん大の自転車好きで、自分でもいろいろやってるから、今回僕の自転車を見かけて、居ても立っても居られなくなって僕が出てくるのを1時間も待っててくれてたみたい。
もうどんだけいい人なんだよ。。。。
念入りに調整してくれテスト運転してくれた。
ほんとに自転車大好きそうな表情😁✨
結局僕とおじさんが一緒にいた時間は約3時間。おじさんは1時間も僕を待っててくれたから合計4時間も時間を割いていただいた。
まだ旅は始まったばかりで、これからも世界中いろんな人たちと出会うことになると思うが、このおじさんとの出会いも一生の宝になりそうだ。
おじさん半目になっちゃった笑
Hi.Rudy!!
I really really appreciate for all your help!! It's a miracle to have met you there...
I will never forget your kindness!! Thank you so much😉
ちなみに今日の朝もおじさんと一緒に朝ごはんを食べて、そのあと少しだけ一緒に市内を自転車で走りました！（おじさんはもちろん気持ち良さそうに走ってましたが、僕は終始ビクビクしながら運転していましたw）
これが朝ごはん！（朝からどっかり🤣）
けど朝からなんでもいけるタイプのポケモンなのでぺろっと平らげちゃう😋
ここはバッチリお礼として払わさせていただきました！！！！
一度は断られたんですけど、おじさんも僕からの受け取るべき厚意だと察してくれたんでしょう☺️
シンガポールに続いて、インドネシアでもこんなに素敵な出会いがあったことに感謝感謝です！！
明日で二日間過ごしたジャカルタとはお別れし、ジャワ島中部の「ジョグジャカルタ」という町に行きます！
名前がややこしいっっっっ！！
電車で8時間の長旅。車窓からの見えるであろう都会から田舎になっていく景色がすごい楽しみ！！
ジャカルタで出会えた全ての人たちへ。テレマカシ！！！（ありがとう）
そして毎度毎度読んで下さっている方々への感謝の気持ちを込めて、
いつもいつも
ありがとうございます！！！！！
（まだ髭が薄い頃の僕より）
以上、なかやんでした！！！センキュー！！！
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